仕事の幅を拡げるチャンス

44歳、社会人22年目の人間がやる仕事としては、頭を使わない単純作業が多いと考えています。

先日、派遣社員がしていた作業aを任されました。
理由は、私がしていた作業bを派遣社員がしていたと勘違いして丸投げした為です。
派遣社員は上司に相談、bは勿論、aもやることになったのです。

単純作業にも関わらず、時々、仕事の優先順位が分からなくなります。
自分はどれを優先するのか、それはどんな理由か、
考えていないと、分からなくなるのです。

必要最低限のことだけやっていると、しっぺ返しが来ます。
この歳で、任される仕事は新人にも出来るもので、12年間昇進しない事実からも、評価は現状維持。
より難しい、責任ある仕事は、経験と実績ある人間に任されています。
責任者は、出来ている人間の仕事を、出来そうにない人間に任せないものです。

それでも、未経験者の私がやりたいと目標にすれば、(難度にもよりますが)許可されることもあります。
これは仕事の幅を拡げるチャンスなので、四の五の言わず、挑戦すればいいのです。
誰も初めは未経験者です。
通常業務が終わってからとか、余裕が出来てからとやらない言い訳は、出来ない理由になりません。
出来たか、出来なかったかの前に、
やったか、やってないかは当然見られています。

今、家にいてリラックスした状態だからこう思えますが、会社にいるときにこう考えて挑戦出来るかどうか。いえ、出来るかではなく、やるかやらないか、やる方法を考えて、やるのです。
目標達成の為、単純作業に慣れて挑戦しない自分を変える為に。