怠惰病を治すには遅すぎるが、目標を決めてやり続けるしかない。

あるメルマガ、自分のことを言っている。

スキルや能力が低いとか、経験や実績が少ないというのは、実はそんなに大きな問題じゃ
ない。ライバルとここで差が付いているからといって悲観する必要なんてない
→自分はこれが問題と考え、差がついたと悲観している。

私が部下で唯一大事だと考えている評価ポイントは、
  ● その人が怠惰な人間なのかどうか
だけ。
怠惰を私なりの定義をいうと、
  ● 後でラクをしたいと考えるのではなく、今ラクをしたいと考える人
そのラクを先取りする行為が怠惰。やらなきゃならないこと、やるべきこと、やった方が良いことが人生には繰り返し訪れるわけで、それはいつかは消化しなきゃならない。結局やらずに済んだ、という話にはなかなかならない
人生という長いレースでは、苦労は若いウチにした方が良いと良くいわれますが、それは
若いウチに苦労した方が後でラクになるから。
ということが分かっていて、説明もされていて、それなのに後でやればもっと苦労するこ
とが分かっていても、「今、ラクをしたい」という選択をしてしまう人を怠惰な人という

→若い時に逃げた。気づかない振りをした。将来どうなるかと深く考えなかった。

 そしてそういう人は、将来苦労をしてもそれを乗り越えることが出来ません。時間が経て
ば経つほど苦労のレベルも上がるので、当初想定していた以上の苦しみを味わうことにな
るからで、そんな苦しみに耐えられるわけがないんです。

結果として、そんな苦しい場面から逃げ出す事になるのです。そうやって苦しみから逃れるという経験をすると、もうなかなかまともな道に戻ることは出来なくなります。

→40過ぎて別居、14年我慢した妻は戻らない。寂しく自分を責めて辛くなった。仕事はミスして迷惑をかけ、必要以上に落ち込み、仕事する自信を無くし、出来ない、遅い、未処理が溜まり、どうすればいいか分からなくなり、仕事を投げ出して休職。4ヵ月後復職すると以前の仕事は他の社員に任され問題なく回っていた。自分の仕事が無かった。迷惑をかけた上司の態度が変わった(被害妄想)。同じ部の社員とコミュニケーションが無くなった。与えられた新しい仕事にも自信を持てず、ミスしないように同じやり方を繰り返す。改善意欲無く、改善点を見つけられない。改善=過去の自分を否定と思い込む。人から頼まれた仕事を、やりたくないと思いながらこなす。休まず会社に行くが、付加価値を付けられない、考えがまとまらない、些細なことを迷って決められない、勤務時間に対する成果が下がる、自分の仕事に問題意識や意義を感じない、成長できず、むしろ退化している気がする・・・

 怠惰を止められない結果として起きたことで、病気のせいでこうなったのでははない。

  夏休みの宿題を考えたら分かりますよね。8月31日に半分も終わっていなければ、
徹夜でやり切ろうとは考えずに、どうやって逃げるか、言い訳をするかを考えるに決まっ
てますから。で、そういう人に時間を与えてもやり切るわけがないんです。それが積み重
なると、やり切る人との差がドンドンとついてしまうわけですね。
→やり切る人との差・・・確かに、ついている。同じ長さの時間仕事したのに、課長や部長になり責任ある仕事をする同年代の社員や友人と自分の違い。

誰しも苦労をせずにずっとラクが出来るのならその方が良いですからね。そうやって人間
はドンドン怠惰な方向に流されていきます。
もちろんそのツケは、人生全体で支払わなきゃならないんですよ。こういう人の後半生っ
てそりゃ悲惨ですから。この怠惰な状態で30歳を超えてしまったら、楽しい未来を過ごす
事はほとんど不可能だと思います。
→年齢相応の仕事や生活が出来ると思い込み、ラクな仕事や生活を続けてきた、   怠け者の希望が潰された。怠惰な自分を変えようとしない言い訳:自分で蒔いた種、 ツケが返ってきた、仕方がない、受入よう、変わる努力から逃げる言い訳。

 その時にたいてい気付くんですよ、ヤバいそろそろちゃんとしなきゃって。でもここまで
の人生でずっと苦しみから逃げ続けて来たわけで、ちゃんと乗り越えてラクをした経験が
なければ、いくらやり直そうと考えても、2日や3日歯を食いしばるのが関の山で、それ以
上は続きませんから。そんなだらしない自分にウンザリしたり、嫌気が差したり、自己嫌
悪になったりするんですが、それが
  ■ どうせ自分なんて
という人生では決して言ってはいけないNGワードを呟かせるんです。そうなったら負け犬
人生一直線ですから。
→自分はもう変われない、自分で自分を嫌いになって、益々やる気がしなくなる。

そういう人を矯正するのは非常に難しいので、私は最初から関わらないようにしています。
こういう人が人生を立て直したいと言っても、どうせ何もやりはしませんから、ちょっと
高めのハードルを設定して、それを乗り越えたらまた来てねと言っておけばそこで関係性
はお終いです。やれるわけがないんですから。

 それが怠惰という病なんです。身に覚えがある人は、早くこの病気を治した方が良いです

→治せないのではないか?と思えば治せない(何もやらないから)

 治したい、でもどうすればいいのか分からない。

 毎日、その時向き合う仕事や生活を、より早く、より正確に、より良くし続ける。

 今まで通りにやると、改善は出来ない。

 改善するには、目標数字(時間、エラー数、処理量)を具体的に決めて、やり切る。

 明日から、やり続ける。今以下に落ちない為にはそれしかない。

深く、早く考えて、分からないことは身近な人に質問する

1.業者さんに変更届け出をして無かった。
届け出必要と認識無かった。
届け出遅れはどんなお咎めがあるか、言い逃れ出来ないか、 探すため契約書を読んだが、はっきりしない。(無駄な時間)
自分より詳しい業者さんに尋ねれば良かった。

2.あることを他部署の人に頼んだら、拒否された。これなら受け入れると言われたままに別の部署に掛け合い、責任者に頼んだ。そこでも引き受けられないと言われ、聞いたアイデアを自分の上司に説明。上司はそれを良しとせず、しばし沈黙。
思いつきを伝えると、最初に頼んだ部署の責任者に了承得ればやると言質を取り、その方に快諾してもらい一件落着。
わたしは伝書鳩か?
最初に拒否されたときに、代案を出せるよう、
受け入れなれない場合、どうするか考えて、他部署に頼らず、まず上司に提案、代案を決める。
そうすれば二人時間を奪わずに済んだ。

3.明日の会議資料、社外に確認したいことを思い付いた。幸いすぐ返事を貰えたが、また別の疑問を思いつき、再度質問した。返事は無かった。相手は他部署に確認して、最初にまとめて聞いてくれば二度手間ならないのにと思うだろう。

資料作成時に、細かい点に気付け無いから、後でぼろが出る。
そもそも、会議の主題に関わることでないから、会の後で確認して、修正版を送っても良かった。事の軽重を判断せず、思いつきで行動している。

資料を作った後、相手は理解して行動起こすか、実際にやるときはどうするかまで考える。
そうしていれば、資料作成時に確認して、間違いない内容で上司に読ませることが出来た。

眠れない人達

昨日、ブログのタイトルを変えました。
今の状態そのまんまやがな!
同じことで悩んでる人の目につきやすくするためと、少し自虐的になっております。

今夜久しぶりに、会社の人と三人と飲みました。
歳は近いけど、二人は部長で、わたしと一人は平社員、かつ精神疾患持ち。

わたしはほとんど話聞く側で、内容も全ては分からない。
分かったのは、こうした場で人の評判が交わされること、(人を褒め称える話はない)
誰が必要、誰は欲しくない、今の仕事よりこんな仕事をしたいなんて話をしてること。

意外だったのは、三人とも、十分眠れていないこと。寝付けない、睡眠不足、夜中目覚めて朝まで起きてる、酒や睡眠導入剤を使ってる等々。
会社では疲れた顔や眠そうな素振りを見たことがないので、意外でした。

責任ある仕事任されてる人、人より上の立場で仕事する責任者は、平社員よりも難しい問題に向き合い、家でも考えて、眠れないのですね。
わたしはその点、自分のことを考えても、夜中目覚めないし、朝までぐっすり眠れる。

今の自分には、責任重い仕事、無理と思いました。
目指さない方向が見えた、飲み会でした。

受け止め方をゆるくして、長く働く

今日、ある分野のプロフェッショナルに、身の上相談をしました。この方は歩合制の営業マンとして10年勤められた、タフなメンタルの持ち主です。

曰く、「すべき」「正しい」と考えることは自分の思い込み。現実は思い通りにならないのが当然。社会、会社には、自分にとって理不尽なことがあって当然。自分の思いが通じないことに絶望し、持たずに辞める。脆い。

わたしのメンタル問題を言い当てられている。。。

そして、結果の受け止め方をもっとゆるくするとタフで長持ちするよ、と仰いました。

「絶対の正解」がない仕事において、「すべき」「こうあるべき」とは、考えた当人にとって「正しい」ことです。しかし、受け取る相手は違うことを「正しい」と考えるのが通常と心得る。受け止め方をゆるくする一例です。

営業マンはお客様に「正しい」と考えた商品の効果、採用するメリットを提案します。しかし、お客様にそうした課題やニーズがなければ、「正しくない」ので不採用です。

自身の課題やニーズを満たせる、お客様にとって「正しい」提案をすれば、お客様は検討し、期待した結果が出れば採用に近づきます。

営業マンはお客様の「正しい」を掴む必要があります。これが分かっていなかった私は自分の「正しい」提案に留まり、お客様の「正しい」に近づく行動をせず、新規採用が少ない、目標達成出来ない営業マンでした。(更に転勤、難度高く数多い仕事を廻せなくなり出社できず、鬱病と診断され休職、管理部門に配置換え いずれこの件を振り返ります)

営業マンでない会社員であれば、お客様は上司や同僚、他部署の人です。自分は営業マンで作成資料等が提案です。

このように自分の「正しい」が相手にとって「正しくない」ことは通常であり、それを理解しないから自分の「正しい」事をいくらやっても成果が出ないのです。

その都度、自信を無くしていると、精神的に持たなくなります。

どうすればいいいのでしょうか。

相手の「正しい」を掴むことです。

まずは、相手の「正しい」に近づくことです。

提案準備で、自分の「正しい」と次に「正しい」と考える2案か3案を用意して、自分の「正しい」第一案を相手に提示します。そもそも相手の「正しい」ではないので、当然ダメ出しか放置されます。落ち込んでいる暇はありません。そのままだと何をどうすればいいのか悩んで時間を浪費し自分と相手、会社の損害です。踏んばります。

肝心なのはここで、何が相手にとって「正しくない」のか伺います。相手の「正しい」に近づけたい、その心で丁寧に粘ります。

×「どこをどう修正すればいいですか?」(丸投げ:2案3案を用意しないとこうなる)

〇「ここをこう修正すると良くなりますか?」(提案型:この為に2案3案を用意)

平社員の役割は、一発で採用されなくて当然と気持ちをゆるく持ち、自分なりの根拠と代案を用意して「こうしたい」と提案すること。要求されているのは、専門性を高めること、問題提議すること、実行責任、説明責任です。

管理職、お客様は決める権限と責任を持ちます。成功すれば評価が上がり、失敗すれば降格など処分される覚悟を備えています。この人には勝てないと思わせる経験と知識に裏付けられた言葉の重さ、存在感、影響力。会社の運命を握る経営者に判断材料を理路整然と説明し、部下を守り、叱咤激励し育ててきた実績。部下より早く仕事を始め、夜遅くまで仕事を続ける。仕事があれば休日出勤。心身休める時間は少なく、体力と精神力を維持出来る人間。

わたしの目標は

「ゆるく、長く、働く」

「専門性を磨き、業務を改善し続けること、社内、社外と交渉し自社に有利な状況を作ること」

あゝもうこんな時間。でも頭が整理できて、日曜夜の倦怠感は吹っ飛びました。

 

心配ごとは、準備ができていないと思うから不安を感じる。
漠然と、仕事をミス無くしたい。
ミスして責められたくない。
ミスして自信を無くしたくない。

何かしているうちに忘れるときは、具体的な心配ごとではない。
不安を感じたら、すぐ笑う(^^)
漠然とした不安を減らしていく。

これも目標にしよう。

家庭の目標

妻と子どもたち、わたしと別居していることが良いのかもしれない。

夫婦関係を続けられなかった自分たち。
そこで育つよりも、妻はストレス無く、祖父母に見守られて育つ、今の環境が子どもたちの為になっているのかもしれない。

家族は一緒に暮らすべき、自分が一人寂しく惨めだから、家族に助けて欲しい、自分のエゴ。

離婚するメリットよりデメリットが大きいと、
思うので、今の生活を続けている。
メリットは、新しいパートナーを探せること。
デメリットは、面倒、ストレス、体調不安。子どもたちに悪い影響与える可能性。
お金の面は、貯金、厚生年金が半分になり、慰謝料、養育費が不明。

しかし、妻がいずれは離婚するつもりならば、それまでの間、今の心境で暮らし続けることは、自分をないがしろにしているとも思える。
お互い愛情が無く関係は破綻しているのに、形だけ夫婦でいる理由は、デメリットから逃げたい、いつもの弱さ。

100%満足いく選択は無い。パートナーが出来ないかもしれない。
自分を認めて、お金の面を見通しつけて、自分が本当にしたいようにすることが目標。

心配ごとの解消を努力目標にする

心配ぐせがある。
起きていないことを心配する。
心配して、何もしない。
何もしないと、心配したことが発生して困る😓

一方、目標を持てないでいる。
目標が無いから、目の前のことだけやって毎日過ぎる。惰性に流されている。得るものはほとんどない。

心配ごとを解消することを努力目標にする。
すると、解消するためにすべきことを考え、人に聞いたり、本やネットで調べて、実行する。
解消するかは分からないが、実行したことに意味がある。
まだ遅くない。